
今回の記事は、投信工房がどんなロボアドなのかや他のロボアドとの比較、なぜわたしが投信工房での積立投資を選択したのかをまとめています。
投信工房の特設ページをまずご覧になりたいと考えている方は、下記よりご覧ください。
投信工房とは?

運営会社 | 松井証券 |
URL | https://www.matsui.co.jp |
本社所在地 | 東京都千代田区麹町一丁目4番地 |
設立 | 1931年(創業1918年) |
代表取締役 | 松井 道夫 |
資本金 | 119億45百万円(2020年3月31日現在) |
社員数 | 142名(2020年3月31日現在) |
運用コスト | 0.34%(税込0.37%) |
最低投資金額 | 100円 |
積立頻度 | 毎月・毎週・毎日から選択可 |
出金までの期間 | 依頼日より最短3営業日後 |
運用設定 | リスク許容度に応じて5パターン選択 |
リバランス | 自動リバランス機能で事前に設定しておけば、ポートフォリオのリバランスをしてくれる |
金融知識がなくても、8つの質問に答えるだけで、自分の考えにあったポートフォリオを自動で組んでくれます。
自動生成されたポートフォリオに毎月100円から投資をはじめることができ、小額で分散投資を始められるのは利点といえるでしょう。
ロボアドバイザーをかんたん比較
ロボアドはわたしが把握しているだけでも10ほどはありますが、皆さん一度は耳にしたことがあるロボアドはこちらではないでしょうか。
「ウェルスナビ」「THEO」「楽ラップ」この3社と、投信工房の違いについてみていきます。
投信工房 | ウェルスナビ | THEO | 楽ラップ | |
ロボアドバイザータイプ | 助言型 | 投資一任型 | 投資一任型 | 投資一任型 |
最低投資額 | 100円 | 10万円 | 10万円 | 10万円 |
信託報酬 | ~0.37%(税込) | 〜3,000万円まで 1.1%(税込) 3,000万円〜 0.55%(税込) |
~1.1%(税込) | ~0.715%(税込) |
資産配分 | カスタマイズを自分でできる | リスク許容度を変更 | リスク許容度を変更 | リスク許容度を変更 |
ここで取り上げた四社の中でロボアドバイザータイプが助言型なのは松井証券の投信工房のみ。
投資一任型は、リスク許容度の選択はできるもののロボアドが全ての資産調整を行ってくれるため注文ボタンを押す以外の手間がかかりません。
一方、助言型は、ロボアドから投資先を助言という形で最適な資産運用方法をアドバイスしてくれるものです。最終的な投資の判断は顧客となります。助言された投資先の投資バランスを自身で変更することが可能です。
どちらの投資スタイルが良いかは人それぞれですが、投資一任型は投資先選択がロボアドに依存するため手数料が高くなりがちであるなどメリット・デメリットありますが、自身の投資スタイルに合うロボアドを選択しましょう。
わたしが投信工房を投資先に選んだ理由
わたしが投信工房を投資先に選んだ理由はこちらの通り。
- 100円から始められる
- 手数料が安い
- ポートフォリオが自由に変更可能
理由①100円から始められる
ロボアド比較表には挙げていませんでしたが、マネックス証券が提供しているマネラップなども1,000円から始められます。
ただし、手数料が1%程度かかるため、選択肢から外しています。
また、こちらとは別に毎月投資信託での18万円の積み立てや、個別株投資などに資金を回していることもあり、余剰資産である少額を投信工房に回すことを判断しました。

-
-
【資産運用日記】投資信託の運用状況を公開【2021/11/06時点】
投資を少しでもする人が増えればと思い、我が家の投資信託での運用状況の公開をしていきます もく ...
続きを見る
理由②手数料が安い
ロボアドや投資信託での投資を行う際は必ず、手数料の確認をしましょう。
たかが1%と侮ることなかれ。
仮に積み立て額が300万円となったとき、手数料が1%の場合は3万円、手数料が0.4%の場合は1.2万円となります。
この差は1年でみると微小に見えますが、これが10年続くとその差は18万円の差になることを意味します。
できる限り手数料が抑えられる投資先を選択しましょう。
理由➂ポートフォリオが自由に変更可能
投信工房含め、ほかのロボアドでも質問に回答するだけでリスク許容度提案を受けることができますが、提案を受けた投資先に対してのカスタマイズの自由度が高く、理由①、②に示した利点も重なる投信工房はロボアドとして優秀であると考えています。
正直、投資信託などでは絶対に選択しない投資先を選定してくれることもあり、ある意味、それがどう育っていくかお楽しみ半分でもやっている感じです。
投信工房まとめ
ロボアドで有名なウェルスナビやTHEOなどには知名度は劣りますが、少額資産から始めれることや、手数料、カスタマイズ性を考えると気軽に投資を始めやすいロボアドと言えます。
投資信託での運用状況公開はしていますが、投信工房での運用実績についてもこちらにて公開していこうと思いますので、乞うご期待。
「投信工房がちょっと気になった!」という人は下記よりより詳しい内容を確認ください。
\\いますぐ無料で始める//
ツイッターで、「ごらり@図解屋」として情報発信している「中の人」が、「キャリア」「投資」「学び」などに関わる情報をさらに詳しく届けたいとき、気まぐれで更新します。