投資

トケマッチに2年以上高級時計を預けている私がそれでも心から信用しきれていない理由

トケマッチに2年以上ロレックスを預け、60万円以上の預託費用を手にして次はブレゲの預託を開始したなかのひとです。

 

計6本の高級時計を保有していて2本をメインに使用していることもあり、あと4本預託すれば毎月10万円以上の不労所得を得られるのに、なぜそれを躊躇しているかを赤裸々に語ってみたいと思います。

 

過激なタイトルにしていますが完全に信用していなかったら再預託はしないので完全に信用していないわけではないということは予めお伝えしておきます

 

本記事の内容

  • トケマッチを信用していないのはなぜ?
  • トケマッチを信用していないのにそれでも継続する理由

 

この記事を書いた人

腕時計が大好きで、6本の高級腕時計を所有。次に何の時計を買おうか常にアンテナを張り巡らせているひと。

 

 

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トケマッチを信用しきれない理由

 

まず改めてお伝えしておきますが、完全に信用していないわけではないのでその点はご安心ください

 

おそらくトケマッチ預託ユーザーブロガーでは最古参もしくは最古参級である私が、それでも信用しきっていない理由はこちら。

 

  1. 事業の歴史が浅い
  2. 利回りが良すぎる
  3. ユーザーの声が少ない
  4. 需給が合わなくなると途端に資金繰りが悪くなる

 

それぞれについて私なりの見解も加えて解説します。

 

事業の歴史が浅い

 

トケマッチは合同会社ネオリバースという不動産賃貸を展開する企業の新規事業として2021年1月から時計のレンタル事業を展開し始めています。つまり、2023年9月時点でまだ3年弱の事業となります。

 

同社の沿革に記載がありましたが、預託本数が2023年8月時点で1,500本となり、確実に知名度を増していることは間違いなさそうです。

 

また、預託状況などは明確にはわからないですが、レンタル一覧をざっと確認する限り、全体の8-9割以上はレンタル中と記載されているので事業自体は順調に展開できているように思います。

 

ただ、記載されている情報は順調そうに見えても、事業の裏側はそうではないという事業はごまんとあるので、実際にどうかはわかりません。

 

一点、安心できる材料としては、同社が不動産事業を主としている会社であるため、そちらが企業としての売上の柱になっていると思われます。

 

そのため、トケマッチ自体の事業が上手く進捗しなかったとしても不動産事業で補填できる可能性がある点は安心材料かなと思っています。

 

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利回りが良すぎる

 

利回りの良さが逆に怪しさを倍増させていますね

 

ロレックスを定価購入されている方は特に、利回り20%なんてことがままあります。

 

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5年預ければ100%回収できるわけで、「それなら不動産なんか買わずにロレックスを数千万円分購入して預ければいいじゃん」という話ですが、私もそう思います。

 

そして、「トケマッチ側も高級時計をいっぱい仕入れればいいじゃないか」という話もあるでしょう。

 

それぞれについて私は下記見解です。

 

それなら不動産なんか買わずにロレックスを数千万円分購入して預ければいいじゃん

 

これはその通りだと思います。

 

ですが、歴史の浅さによる信用度の低さは計り知れません。

 

例えば不動産賃貸市場や車のリース市場などは数十年前から事業として展開しており、その事業で株式上場している企業も多くありますが、時計のレンタル事業で上場している企業はありません。(もしあったらごめんなさい)

 

なにが言いたいかというと、新たにできた市場が今後続くのか、数年でシュリンクしていくかは誰もわかりません

 

そんな市場に自己資金の100%投下するという判断をできる人はそんなに多くないと思います。

 

トケマッチ側も高級時計をいっぱい仕入れればいいじゃないか

 

不動産業界でもよく耳にしますよね。「不動産営業をしているのになんで自社物件を買ってあなた自身運用していないんですか?」という話。

 

その考えは一理ある一方、事業として考えるか個人として考えるかは別物です。

 

これは事業として考えるべきもので、多額の資金を高級時計に回して一時は良くても、高級時計ブームが去ったら在庫の山というのは十分考えられます。

 

そのリスクを取らない判断をしているから自社で在庫を抱えるのなく、あくまでプラットホームに徹しているのでしょう。

 

ユーザーの声が少ない

 

X(ツイッター)やグーグル検索でも、「トケマッチ」や「トケマッチ 怪しい」「トケマッチ トラブル」などというキーワードを入れて検索していますが、悪い評価を目にしたことが

 

ありません

 

これを素直に、「トラブルってないんだ!」と思うか、「逆に怪しい・・・」と思うかは人それぞれですが、私的には一般的に個人消費者向けのサービスは一定のトラブルがあって当然と思っています。

 

でも、トラブルが見当たらないというのはなぜなのか自分なりに考察してみると、「投資市場では敬遠されがちなサービスでトラブルは恥ずかしい」「高級時計を借りていることを対外的に発信することが恥ずかしい」というのがあると思います。

 

投資市場では敬遠されがちなサービスでトラブルは恥ずかしい

 

一般的な投資商品より利回りが良すぎることもあり、「そんなうまい話あるかよ」と思われるのは当然でしょう。

 

そしてどこかのタイミングでトケマッチから振り込みがされなくなったとしましょう。

 

その時、周りの人はどういう反応をすると思いますか?

 

ほぼ100%、「そんなわかりやすく怪しい案件に手を出すとかバカでしょ」と言うでしょう。

 

だからこそ、表立って情報公開をする人が少なくないんだろうなと思います。

 

高級時計を借りていることを対外的に発信することが恥ずかしい

 

高級品ってどこまでいっても趣味嗜好品だと思っていますが、多くの人は見栄のために高級品を保有していると思っていて、そういった前提で考えると、高級品を買うお金はないけど、見栄を張るために借りていると言えると思います。

 

つまり、トケマッチで高級時計を借りている人はわざわざ「お金がないので高級時計を借りています」と公言することはないでしょう。

 

なので、ユーザーの情報が少ないのは必然ともいえるんじゃないかと思っています。

 

需給が合わなくなると途端に資金繰りが悪くなる

 

私が最も危惧している点がこちらです

 

ビジネスはやはり需給が合わないと事業継続ができません。このようなレンタル事業は特に需給が合わなくなると一気に資金繰りが悪くなってしまします。

 

トケマッチの事業モデルはざっくりいうと、高級時計ユーザーから時計を預かり、時計を借りたい人とつなぐという形になり、一気に資金繰りが悪くなることは考えづらいですが、レンタル費用の約50%を預託者に支払うというスタイルでやっている以上、一定の支払いが毎月発生することになります。

 

これは供給は追いついていても、需要が減退すると非常にリスクがある状態と言え、需給が悪化したときどうなるかが見えない以上、完全に安心しきることはできないでしょう。

 

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それでも預託を継続する理由

 

ここまでリスクばかりを述べてきましたが、それでも私は預託を継続します

 

私が預託を継続する理由はこちら。

 

  1. 怪しかったとしても利回り20%越えは魅力的
  2. 実際に2年以上入金されている
  3. 返却してもらったがキズやすり替えもなかった
  4. 100万円程度のリスクは許容できる

 

さて、それぞれについて経験者の私だからこそお伝えるできることを解説していますね

 

怪しかったとしても利回り20%越えは魅力的

 

なんといっても利回り20%越えは一般的にはないのでおいしい案件であることは間違いありません。

 

最近よく耳にするようになっている株のインデックス投資の平均利回りは4-7%と言われていますが、それの倍以上の金額を手にすることができます。

 

時計を貸し出すリスクを取るだけで利回り20%を実現できるのはかなりおいしいと言えるのではないでしょうか。

 

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実際に2年以上入金されている

 

ロレックスを二年間預けてみた結果がこちら。約2年で60万円以上実際に入金をされていて、これは一定の安心材料となっています。

 

 

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返却してもらったがキズやすり替えもなかった

 

2年預けてみての結果はこちらから見てみてください。

 

結論、2年間預けてみて手元にロレックスが返ってきましたが、目立つキズなどはなく問題ありませんでした。

 

また、手元に戻ってきてから複数店舗に査定に行きましたが、偽物という査定もされずすり替えられている可能性もないことが確認できました。

 

100万円程度のリスクは許容できる

 

実際に起きたら困りますが仮に紛失されたとしても百万円であればなんとか笑える

 

結果論に過ぎないですが、約2年預けたロレックスで60万円以上の支払いをいただいており、もう一度預けて仮に紛失されたとしても丸々損するわけではないので、仕方ないかと思える範囲内かと思っています。

 

また、紛失されたとしても貸出する際にトケマッチ側と締結する書面に本体金額を保証する旨の記載があるので、こちらも安心材料として挙げられます。

 

このリスクを許容してもいいかはある程度、頭に入れておいた方がいいかと思います

 

ポンジスキームと言われているけどどう思う?

 

「トケマッチ」と検索すると、「ポンジスキーム」とサジェストされますね

 

ポンジスキームにも種類がいろいろあると思いますが、基本的には運用しているように見せかけて実際には運用しておらず、顧客から集めた費用の一部を返済に回していくような流れになります。

 

これをトケマッチのビジネスモデルに照らし合わせると、そのモデルにはなりえないことがわかります。

 

基本的に、高級時計ユーザーから時計を預かって、その預かった時計を一般顧客がレンタルするモデルとなり、トケマッチとしては一般顧客にレンタルをしてもらわない限りは資金が出ていく一方です。

 

つまり高級時計ユーザーから時計を預かった時点では、高級時計は手元にあるが、現金はまだ一般顧客から得ていないという構図になります。

 

もしそれでもポンジスキームであるという構図を成り立たせようとすると、トケマッチ側で預かっている1,500本の時計を全数売却する形が考えられますが、基本的に時計には製造番号が振られており、簡単に足がつくようなことを企業がすることは考えにくいでしょう。

 

トケマッチまとめ

 

冒頭から過激なことを記載しましたが、信用はしているけど、全幅の信頼はおいていないというのが本音のところです。

 

やはりどこまでいっても投資商品である以上、絶対はありません

 

何をリスクと考えるかは人によるので実際にいろいろ調べてみることも大事ですし、実際に試してみるのも大事です。

 

貸し出す貸し出さないというのはさておき、まずはトケマッチに申請してみてあなたの時計を預ければ毎月いくらになるのかを試してみるといいと思います。

 

私自身が2年預けてみて、まだ継続する理由は一定の安心を感じているからに他なりません。

 

少し不安を抱えながらもまず試してみることを私はおすすめします。

 

毎月数万円の不労所得を得てちょっとした楽しみを増やしてみるのは良いですよ

 

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