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「信用」と「信頼」の違い|ビジネスでは「信用」と「信頼」どっちが大事?

 

「信用」と「信頼」って何か意味が違うんですか?

 

こんな悩みにお答えします。

 

本記事の内容

 

  • 「信用」とはなにかを知りたい
  • 「信頼」とはなにかを知りたい
  • 「信用」と「信頼」の違いを分かりやすく知りたい
  • 「信用」と「信頼」どっちが大切か知りたい
  • 「信用」と「信頼」があればどうなるのか知りたい

 

 

今回は、「信用」「信頼」について解説していきます。

 

「もっと信用されるにんげんになりたい!」や「もっと信頼されるにんげんになりたい!」と思っている人にとっては少し学びある記事であることを約束します。

 

一方、「信用も信頼もおれは十分されてるし、そんなん知っても意味ない」と斜に構えている人にとっては一ミリも参考にならないので、そっと右上の閉じるボタンを押すか、左から右にスワイプしてお戻りください。

 

それでは、さっそく本題に入っていきましょう。

 

「信用」と「信頼」とは?

 

あなたは、「信用」と「信頼」の違いについて正しく説明できますか?

 

辞書にはこう記されています。

 

信用:それまでの行為・業績などから、信頼できると判断すること。

信頼:信じてたよること。たよりにできるとして信ずること。

 

何となく、わかると思いますが、もっとわかりやすく示してみるとこうなります。

 

信用=Creadit

信頼=trust

 

これで随分わかりやすくなったのではないでしょうか?

 

もう少しイメージしやすいように掘り下げましょう。

 

信用とは?

 

信用=creditという言葉を耳にすると一番に思いつくのはクレジットカードではないでしょうか?

 

クレジットカードを発行するには、信用無くして発行することはできませんね。

 

住宅ローンもイメージしやすいでしょう。

 

例えば、クレジットカード決済でお金を支払わないといけないのに、何度も延滞。

 

その結果、あなたの信用情報に傷がつき、住宅ローンが組めないなんてことがあります。

 

これはあなたが「信用」を積み上げられなかったが故の結果です。

 

つまり信用とは、過去から現在に至るまでに積み上げてきたあなたの姿を表すものと言えます。

 

「信頼」とは?

 

信用は、過去から現在に至る姿で判断するものあるのに対し「信頼」は、ここに未来への期待も加わるとされています。

 

要は、「信用」とは、ビジネスライクな結果だけで示すもの。

 

「信頼」とは、ある一定の信用に加え、「この人ならやってくれそう」という期待も込めてのものになります。

 

例えばこんなシーンありませんか?

 

あなたは保険の提案を受けているとしましょう。

 

見た目がパリッとしていて、理路整然と説明をされている。

 

まだ会ったのは二度目。にも関わらず、なんとなく「この人から加入したほうが良さそう」と思い始めた。

 

これは、保険会社であるという絶対的な信用と、その上に「この人なら安心」という「信頼」が積みあがった状態ですね。

 

要は、冒頭にもご説明した通り、まさに「未来への期待」をした結果、信頼を得たと解釈できるでしょう。

 

信頼される人間になるには?

 

では、どうすれば、「信頼」されるようになれるでしょうか?

 

ここまで説明してきたように、「信用」は、過去からの積み重ねになるので、一朝一夕では成しえることができません。

 

ただ、「信頼」は、未来に対して期待するものなので、極論、信用がなくとも、「なんかこの人の言っていることを信じたい」と、信頼してもらうことはできます。

 

早期に「信頼」を得るために大事な要素について見ていきましょう。

 

こちらは、全世界2000万部のベストセラーとなっている書籍『7つの習慣®』に記してありました。

 

  1. 相手を理解する
  2. 小さなことを大切にする
  3. 約束を守る
  4. 期待を明確にする
  5. 誠実さを示す
  6. ヘマを犯したら、誠意をもって謝る

 

 

どれも当たり前のことにように感じますが、当たり前のことだからこそ難しいですよね。

 

詳細は別記事にまとめるとして、以下簡単に記します。

 

1.相手を理解する

 

相手の人は、あなたが自分のことを理解しようとしてくれないのに、あなたのことを信頼しようと思うでしょうか?

 

2.小さなことを大切にする

 

ほんの小さなことでも良いです。

 

ちょっとした気遣いや心づかいが大事です。

 

3.約束を守る

 

守れない約束はしないようにしましょう。

 

何でもかんでも「やります」と言えばいいもんじゃないです。

 

4.期待を明確にする

 

役割や目的を明確にせぬまま進めている仕事はありませんか?

 

期待値を合わせぬままする仕事は、「こんなはずじゃなかった・・・」と、お互いの信頼関係を傷つける可能性があります。

 

5.誠実さを示す

 

何事も誠実に。

 

言行一致させ、常に誠心誠意、誠実な対応を心がけましょう。

 

6.ヘマを犯したら、誠意をもって謝る

 

判断ミスなど、過ちを犯したのであればすぐに謝罪しましょう。

 

ごまかしている場合ではありません。

 

「信用」と「信頼」まとめ

 

「信用」と「信頼」は、言葉こそ似ていますが、似て非なるものということは理解いただけたのではないでしょうか。

 

結論、「信用」も「信頼」も非常に重要なものです。

 

いっとき、学歴詐称で大炎上しているインフルエンサーがいましたが、その彼は虚像の信用を作ろうとしていました。

 

自分を大きく見せるためにうその「信用」を積み上げても意味がありません。

 

信用は一日にして成らず。

 

信用の先にある「信頼」を得るためにも、一日一日を大切に成長していきたいものですね。

 

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