
こんな悩みにお答えします。
本記事の内容
- お金を増やすために大事なこと
- 「消費」「浪費」「投資」を知る
- 消費と浪費を正しく理解する
- 消費と浪費で浮いたお金は投資に回す
今回は、「お金を増やすための基本」について解説していきます。
「お金増やしたいけどマジで増えねー」、そんな方にとっては、学びある記事になります。
その一方、「金は腐るほどある」や、「金の増やし方なんてわかってる」そんな人にとっては一ミリも参考にならないので、そっと右上の閉じるボタンを押すか、左から右にスワイプしてお戻りください。
なお、「信ぴょう性がねーよ」と言われるのは癪なので一応お伝えしておくと、我が家の資産は32歳の現時点で5千万は優に超えているので、ある程度、信じていただいても良いのかなと思います。
それでは、さっそく本題に入っていきましょう。
もくじ
資産を増やすうえで大事なこと
老後2000万円問題が記憶に新しいですが、「将来が不安で仕方ない」なんて方は多くいるのではないでしょうか?
ただ、「老後が不安」なんて言いながら、「毎日何にお金を使っているのか?」を正しく把握していないのがほとんどでしょう。
身近なお金の管理ができない人が、将来のお金を管理することができると思いますか?
将来の不安を軽減したいなら、今のお金の使い方に向き合ってみましょう。
いつも使う、休憩時間の100円コーヒーも、年間240日×20年続けたとしたら約50万円をコーヒーに使ったことになります。
日常生活に潜む、「無駄」や「無理」を正しく把握することで、資産形成ができるようしていきましょう。
さて、まずは「消費」「浪費」「投資」について理解を深めていきましょう。
資産形成をするために重要なバランス
それではこちらについて解説していきます。
- 消費とは何か?
- 浪費とは何か?
- 投資とは何か?
消費とは何か?
生活するのに必要なモノが消費です。
例えば、こんなものが該当します。
- 家賃
- 食費
- 水道光熱費
- 通信費
- 交通費など
要は、毎月固定費として出ていく費用が消費です。
これら費用は支出が最も大きく、毎月の支出の70%程度に抑えるようコントロールしましょう。
浪費とは?
生活に必ず必要ではないけど、支出しているものが浪費です。
例えば、こんなものが該当します。
- 飲み代
- 衝動買い
- 見栄を張るための買い物など
要は無駄遣いに当たるものですね。
これらの支出は毎月大きく変動する可能性が最も高いものです。
毎月の支出が5%を切るようコントロールしましょう。
投資とは?
将来の自分につながる生産性の高い使い方を表すのが投資です。
例えば、こんなものが該当します。
- 習い事
- 本代
- 投資信託など
要は未来への投資を意味します。
この支出は即効性はないものの、あなたの将来を大きく左右する可能性があります。
毎月の支出ラインを25%としていますが、できればそれ以上のラインを狙えるようしたいところです。
消費と浪費を見直す
先の章で、「消費」「浪費」「投資」の意味について理解いただけたことでしょう。
未来を良くしたいならば、「投資をいかにしていくか?」が重要ですが、そのためにまずは「消費」と「浪費」を見直す必要があります。
- 消費を見直すポイント
- 浪費を見直すポイント
それぞれについて見ていきましょう。
消費を見直すポイント
消費を見直すうえで、項目として挙げられるのはコチラ。
- 住宅費
- 水道光熱費
- 携帯代
- 食費
- 日用品
- 保険など
特に見直しやすいのは、保険と携帯代。
携帯代は毎月容量をあまり使わないのであれば、料金プランの見直しや、他社への乗り換えも検討しましょう。
保険は、かなり高めの金額で設定された終身保険に加入されていたり、医療保険、がん保険も同様に訳も分からず加入されている方が多くいます。
もし、毎月3~5万円程度保険代を払っているなら見直しても良いかもしれません。
ちなみに私も保険には入っていますが、最低限の掛け捨てしか加入していません。
また、住宅費については、ローンを組まれている方は繰り上げ返済をしたり、借入先を見直すなどすることで、固定費削減につながります。
一度、あなたの固定費を書き出して削減できるものはないかを検討してみましょう。
浪費を見直すポイント
最も気を付けたいのが浪費。
項目として挙げられるのがコチラ。
- 飲み代
- タクシー代
- 衝動買い(セールなど)
- 見栄を張るための買い物
- サブスクの複数加入など
浪費が多いから、家計が潤わないと言っても過言でないかもしれません。
「上司に誘われたから」と、そんな理由で飲み会に言っていませんか?
いつも行く上司との会話は、いつもと同じで時間の無駄でしょう。
そして、そんな飲み会に行った後にタクシーで帰っていませんか?
無駄の上塗りです。
また、そんな上司や周りの人にいい顔しようと、いいブランドの服をそろえていたりしませんか?
それも無駄です。
いくらブランドで固めようが、外側だけよくしても仕方ありません。
中身で勝負しましょう。
と、ここまで言いましたが、これらが必ずしもダメなわけではありません。
飲み会は、将来の人脈形成に役立つなら投資と考えても良いです。
見栄を張る買い物は、それを買うことであなたの仕事への向き合い方が変わるのであれば投資と考えても良いでしょう。
要はお金を使うにしても目的なきただの無駄遣いをやめましょうということ。
一時の快楽を目的としたお金の使い方はできる限り控えましょう。
余ったお金は投資に回す
最も大事なパート、「投資」。
いくら倹約しようが、投資をしなければ、あなた将来得るお金は、サラリーマンであればサラリーマンとしてもらう給料に比例し、それ以上にはなりません。
だから、それ以上増やしたいなら投資をするのが大事です。
- 自己投資
- 積み立て投資
- 時間への投資
では、それぞれについて見ていきましょう。
自己投資
あなたは本を読んだり、資格の勉強をしたりボランティアに参加してみたり自己投資をしていますか?
当然、本を読んだり資格取得をしたからといって、それだけで人生が好転することはないでしょう。
ただ、自己投資をしてなにか学びを得たりしないのならば、あなたの人生は今以上に好転することはないでしょう。
学びがすぐ何かにつながることはないかもしれませんが、将来の自分の人生を良くしてくれる可能性は格段と上がります。
また、健康や美容への投資も良いでしょう。
あなたがきれいになることで自己肯定感が上がるのであれば、美容への投資はすべきでしょう。
健康になることで若々しくいられるなら、毎日走ったり、ジムへ通ったり、サプリメントを取り入れたりするのが良いでしょう。
まずは10分でも良いので、あなたの一日の時間の一部を自己投資に使ってみてはいかがでしょうか?
積み立て投資
ここでは積み立て投資と記載していますが、それ以外での資産運用でも問題ありません。
なかのひと的には、積み立て投資が最も時間を活かした投資ができると考えているため「積み立て投資」と記載しています。
また、詳しくは別の記事にてまとめますが、私自身も積み立て投資を毎月同じ日に同じ額を積み上げています。
相場が悪くなった時はスポット購入したりもしています。
毎月同じ日に同じ額を積み立てている理由は、ドルコスト平均法という長期的に価格変動リスクを低減するためです。
相場を見ながらの投資は8割以上の方が負けると一説では言われています。
当然、投資をするには勉強が必要ですが、「詳しいことはよくわからない」という人はとにかく、証券口座の開設と併せてNISAの申し込みもするようしましょう。
また、「今はお金がないのでまずはそれ以外の投資がしたい」という方は、Tポイントで始めることができるネオモバを始めて投資とはどういうものかを勉強するのも一つでしょう。
いずれにしても時間は投資にとって最大の武器です。
迷わず証券口座を開設することをおすすめします。
時間への投資
一日24時間は皆が共通に与えられた時間です。
朝起きて、YouTubeを見てダラダラして、気づいた時には一時間以上が経過していたり、掃除をしようとしても気が散って掃除が全く進まなかったりしていませんか?
時間は有限です。
そのダラダラ過ごした時間は、年間にするととんでもない時間を無駄にしたことになります。
一日1時間ダラダラするのを365日続けたら15日無駄にしたことと同意になるのですから。
時間を有効活用するためにこんなことしてみませんか?
- 本を読む → 本の10分要約サービスflier
を活用して通勤しながらや散歩しながらなど聞きながら学びを深めてみませんか?
- 掃除する時間 → お掃除ロボットなどの時短家電の導入や家事代行サービスを利用するなど検討してみるのはいかがでしょうか?
何度も言いますが、時間は有限です。
自分時間をいかに増やし、その増やした時間を自己投資などに回せるようちょっとした工夫をしてみましょう。
ツイッターで、「ごらり@図解屋」として情報発信している「中の人」が、「キャリア」「投資」「学び」などに関わる情報をさらに詳しく届けたいとき、気まぐれで更新します。