
こんな悩みにお答えします。
本記事の内容
- 浪費をなくすために知るべきこと
- 家計簿アプリの導入
- 浪費がなくなれば将来のお金が増える?
今回は、「浪費を無くすためにすべきこと」について解説していきます。
「なんかわからないけど月末にはお金がない」、そんな方にとっては、学びある記事になります。
その一方、「浪費しても問題ない」や、「お金のことなんて新お会いするから必要ない」そんな人にとっては一ミリも参考にならないので、そっと右上の閉じるボタンを押すか、左から右にスワイプしてお戻りください。
なお、「信ぴょう性がねーよ」と言われるのは癪なので一応お伝えしておくと、我が家の資産は32歳の現時点で5千万は優に超えているので、ある程度、信じていただいても良いのかなと思います。
それでは、さっそく本題に入っていきましょう。
毎日の生活で無駄遣いしていませんか?
朝会社に到着すると、一服するためにコーヒーを買う。
昼休憩が終わると、一服するためにコーヒーを買う。
15時ごろには小腹を満たそうと、チョコレートを買う。
こんな一日を送っている人は多いのではないでしょうか?
冷静に考えてみてください。
その1杯は本当に必要でしょうか?
必要だったとしたら、あなたが好きな銘柄のコーヒーを買って、家から持って行くことはできませんか?
あなたは一日、1ヶ月でどれくらい浪費をしているか把握されていますか?
「浪費を減らしたい」や「将来のお金を増やしたい」そう考えているのであれば、まず、あなたの支出から考えることが重要です。
家計簿をつけて支出を把握する
「家計簿」と聞くと、「そんなんわざわざ入力したりするのがめんどい」や、「家計簿入力したって支出がわかるだけでしょ」そんな声が聞こえてきますが、そんなことはありません。
マネーフォワードさんが運営しているマネーフォワードMEのデータですが、家計簿アプリを導入したことで毎月2万円程度の支出見直しができたとのことです。
年間にすると、25万円程度の浪費が減ったとになります。
このデータを見てもあなたは自分の支出に目を向けないことを続けますか?
それでは管理するためには何をすべきかまず見ていきましょう。
- 家計簿を付ける
- 家計簿アプリを導入する
家計簿を付ける
ベタな方法ですが、自宅にあるノートに収支表を付けていくのは一つです。
メリットとデメリットはこんな感じ。
デメリット
- 手書きや打ち込むのがめんどくさい
- 計算ミスなどに気付きづらい
メリット
- 特段お金がかからない
- 自分の好きなように書ける
自分色に染めやすい一方、計算ミスなど気付きづらいこともあるので、その点は注意が必要です。
家計簿アプリ
私としては、家計簿アプリの導入がおすすめです。
メリット、デメリットはこんな感じ。
デメリット
- 無料導入できるが機能が制限される
- 入力間違いがないかどうかの確認が面倒
メリット
- 入力、計算が簡単
- 入力データを家族で共有できる
家計簿アプリは複数ありますが、私はマネーフォワードさんのアプリを活用しています。
アプリ内の全ての機能を使おうと思うと、毎月500円必要になりますが、無料の状態でもある程度使用することができるので、一度導入して見られることをおすすめします。
何より、自分が使っている口座を一括管理できるので、資産状況が一目でわかるのはメリットと感じてもらえると思います。
浪費を見直すポイント3つ
さて、それでは具体的な見直しポイントを見ていきましょう。
- 我慢する
- 計画を立てる
- 買い物でストレス発散しない
浪費がなくなればあなたの生活が一変することでしょう。
我慢する
早速、我慢という言葉が出てきましたが、あなたは毎日の仕事終わりの帰路で誘惑に負けていませんか?
「一杯飲んで帰ろう」や、「ちょっとつまみでも買って帰るか」そんなことを繰り返していませんか?
一日数百円かもしれませんが、されど数百円。
その数百円も毎日繰り返せば、年間10万円は浪費していることになります。
ちょっとした誘惑に惑わされそうになった時は「本当に必要なモノか?」と、自分の心に聞いてみましょう。
きっと不要な買い物であふれているはずです。
計画を立てる
バーゲンセールなんかしていると誘惑に襲われますよね。
「今は使わないかもしれないけど、来年使うかも」と思って買っちゃったり、「とりあえず安いし買おう」と思って、家にあるアイテムとかぶって使う機会がなかったり。
衝動買いしたくなった時は、冷静になってみてください。
「これって何に使うっけ?」と。
その瞬間はほしい気持ちが高ぶっていても、冷静になると「使わないな」と気づくことがあるでしょう。
衝動買いでごみを増やしても、何も身になることはないでしょう。
買い物でストレス発散しない
これが最も罪深いかもしれません。
あなたもそうかもしれませんが、周りにいませんか?
「買い物でストレスを発散」させるタイプの人が。
これは中毒症状みたいなものなので、すぐに解決することは難しいですが、買い物でストレスを発散させているといつか、借金を背負うことになってしまってもおかしくありません。
ストレスのはけ口を買い物にするのではなく、運動することなど、そのストレスの発散のさせ方を一工夫させるようしましょう。
浮かせたお金はどうするか?
浪費する癖がなくなると、月一万円程度であれば浮かすことができるでしょう。
ただ、その一万円をまた、違う趣味に使っていたりしたとすれば本末転倒。
その一万円は投資に回しましょう。
「投資のことはよくわからないからこわい」という気持ちもわかりますが、銀行口座に預けていれば何とかなると思っているあなたの思考の方が怖い。
浮いたその一万円は、インデックス投資で毎月同じ日に積み立てをしていくようしましょう。
インデックス投資の運用率は、年利4~6%と言われています。
あなたがもし今から、毎月一万円を30年投資に回し、毎年4%のリターンが得られたとしましょう。
その場合、あなたが積み立てた金額が360万円に対して、得られる運用益は330万円程度になります。
あなたが一時の快楽を選ばず、先を見据えて浪費を抑え、その浮いたお金を投資に回しさえすれば老後の心配がなくなるかもしれません。
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