
このような悩みにお答えします。
本記事の内容
- 薬剤師向けの転職エージェントの情報を知りたい
- とりあえず登録しておくべき薬剤師向け転職エージェントを教えてほしい
- 薬剤師は転職エージェントを使うべきなの?
薬剤師向け転職エージェントは数が多く、どこに登録すべきか迷いませんか?
基本的に「求職者を探して、移籍先を探す」という事業プロセスは同じであり、どこも似たり寄ったりのサービス内容になります。
ですが、その中でもサービスの良し悪しが当然あり、例えばこんな例が挙げられます。
- とりあえず移籍先を紹介するエージェント
- 無理やり移籍することを勧めてくるエージェント
- 適当に取り繕った話しかしないエージェント
適当な紹介をする転職エージェントがあなたの担当に就いたとしたら、あなたの転職活動が失敗する可能性が格段と上がります。
転職エージェント選びがあなたの転職を成功させると言っても過言ではありません。
それでは、薬剤師向けの転職エージェント選びについて解説していきます。
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転職することは目的ではなく、あくまで手段。
情報収集からキャリアアップ支援まで、無料で受けれるものは受けておきましょう。
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もくじ
薬剤師向け転職エージェントは何をしてくれるのか?
薬剤師向けの転職エージェントは、求職者(薬剤師)と企業(薬局やドラッグストア)の間に立ち、求職者をその企業につなぎ合わせることをしています。
もちろん、自ら気になる企業に応募することもできますが、薬剤師向け転職エージェントを利用するメリット・デメリットが存在します。
その内容について解説していきます。
薬剤師向け転職エージェントを使うデメリット
まずはデメリットについて解説していきます。
- 紹介先は転職エージェント会社に依存する
- 無理やり移籍を迫られることがある
この他にもデメリットはありますが、こんがらがるといけないのでこの辺にとどめておきます。
それではそれぞれ見ていきましょう。
デメリット①:紹介先は転職エージェント会社に依存する
これは転職エージェントの闇に触れてしまうかもしれませんが、転職エージェントは移籍者をどれだけ送り込めるかが重要な仕事です。
扱っている求人がどれも良い案件なのかと問われると、必ずしもそうとは限りません。
中には不人気企業があったりするけど、会社として紹介せざるを得ないケースもゼロではありません。
業界で流れている噂に振り回されてはいけませんが、そんな企業を無理に提案してこようとする転職エージェントの言葉に騙されてはいけません。
デメリット②:無理やり移籍を迫られることがある
良くも悪くも、サービスの質はあなたに就いた転職エージェントのスキルに依存します。
よくヒアリングをしてくれるエージェントもいれば、ヒアリングはほどほどにとにかく紹介してくるエージェントもいます。
あなたが弱気に出ても、勢いで転職すべきと押し込もうとしたりすることもあるので、その点は注意しましょう。
薬剤師向け転職エージェントを使うメリット
続いてメリットについて見ていきましょう。
- 書類選考の通過率や面接の通過率が上がる
- 年収交渉など煩わしい作業を対応してくれる
この他にもメリットはありますが、こんがらがるといけないのでこの辺にとどめておきます。
それではそれぞれ見ていきましょう。
メリット①:書類選考の通過率や面接の通過率が上がる
転職エージェントは、その紹介先の企業と直接やり取りをしています。
仮にあなたが20代で転職回数3回としているとしたとき、採用担当の人がその書類だけを見たとしたらどう思うでしょうか?
「うちに来てもこの人は辞めそう」と思われて書類通過できない確率が高まることでしょう。
一方、その間に転職エージェントが介在すると「一社目から二社目の転職理由は〇〇で、二社目から三社目の・・・」と、あなたのいないところで状況説明して書類審査をしてもらうことができます。
面接後の後押しなどもしてくれるので、転職エージェントはうまく活用すべきと言えます。
メリット②:年収交渉など煩わしい作業を対応してくれる
さきほどの話と通ずる部分がありますが、交渉や調整事は全て転職エージェントがしてくれます。
ご自身で転職活動をなさればわかると思いますが、面接の日程調整や、年収交渉など意外と時間がとられます。
そんな面倒事を解決してくれるのが転職エージェントです。
転職エージェントをうまく活用していきたいですね。
薬剤師の転職に強い転職エージェント3選
薬剤師に強い転職エージェントを上げるとキリがなく、また迷わせてしまうので5社に絞ってお届けします。
薬剤師の転職に強い転職エージェントランキングなどを目することが多くありますが、転職エージェントにランキングが存在しているのはナンセンスであり、大事なのはあなたがおかれている状況です。
新卒に強いや、サポートを重視したいなどあなたの状況によって使い分けをすることにしましょう。
それでは、それぞれについて解説していきます。
薬キャリエージェント
薬キャリエージェントは東証一部上場のエムスリー株式会社と株式会社エス・エム・エスの2社強みを活かして立ち上げられたジョイントベンチャーで薬剤師登録者数No.1の転職エージェントです。
元々、医療関係のビジネスを生業としていたエムスリーグループが展開する事業の一つであり、同グループが有する病院や医療施設への知名度は計り知れません。
とりあえず良い案件をスピーディーに紹介してほしい人にとっては、非常に使い勝手が良いサービスと言えます。
薬キャリエージェントを使うデメリット
- レスポンスが速いため人によっては急かされると感じる人がいる
- 電話とメールだけの対応となりオフラインで話ができない
薬キャリエージェントを使うメリット
- 電話・メールのレスポンスが速い(満足度95%)
- 薬剤師登録者数No.1でノウハウが豊富
薬剤師の方から直接、レスポンスが非常に良いと話を聞いたことがあります。
一気に転職活動を推し進めたいとい考えている人にとっては非常に良い一方で、そのスピード感に戸惑う方もチラホラ。
とはいえ、薬剤師登録者数No.1の力はダテではないので、良い案件をレスポンス良く紹介してもらいたいと考える方は、薬キャリエージェントに登録してみましょう。
マイナビ薬剤師
マイナビ薬剤師は人材紹介会社大手のマイナビが展開するサービスで、5年連続満足度No.1に輝いている転職サイトです。
サポートの質を求める方にとっては最適なサービスと言えます。
マイナビ薬剤師を使うデメリット
- 派遣求人がない
- 病院薬剤師の求人案件が少なめ
- 給与重視には向かない
マイナビ薬剤師を使うメリット
- 薬剤師の利用満足度No.1
- 対面サポートで安心感あり
- 非公開求人が多数
一企業一担当制であり、紹介先企業の内部事情などの情報を詳しく理解されています。
「業界では良い噂を聞かないけど実際どうなの?」ということや、「勤務時間はどうなの?」といったことを細かく教えくれるため、安心してサービス利用することができます。
ヒアリングと企業情報の充実メインで、安心して転職活動を進めたいと考えている場合は、マイナビ薬剤師を利用されることをおすすめします。
ファルマスタッフ
ファルマスタッフ東証一部上場の日本調剤が展開する一事業であり、薬剤師の転職支援20年となり薬剤師の転職ノウハウはピカイチと言えます。
薬剤師向け転職エージェントの中で最も求人数が多く、薬剤師の転職支援歴20年はダテでないと言えます。
案件数が多いことはさながら、薬剤師としてのキャリアアップや、派遣での働き方を検討している方は「ファルマスタッフ」が適しています。
ファルマスタッフを使うデメリット
- レスポンスがそれほど良くない
- 転職先が決まるまで時間がかかった
ファルマスタッフを使うメリット
- 派遣求人の質が高い
- 教育サポートの充実
日本調剤グループならではのサービスと言えますが、同社に登録すると、薬剤師のスキルアップに向けたにさまざまな教育を受けることができます。
認定薬剤師の研修単位に対応しているeラーニングの受講や、日本薬局学会主催の「ファーマシーセミナー」受講が無料でできたりと、至れり尽くせりのサービスを受けることができます。
将来的に転職を検討されている方などは、「ファルマスタッフ」への登録をおすすめします。
薬剤師向け転職エージェントまとめ
ここまで、薬剤師向け転職エージェントについて解説してきました。
この他にも薬剤師向け転職エージェントは多数ありますが、登録すれば良いというものではありません。
あなたのお住まいが地方であれば、その地方で強い薬剤師向け転職エージェント会社もあることでしょう。
ここで紹介してきた薬剤師向け転職エージェントはサポート体制や求人数を基準にお届けしているので、迷ったらこの5社に登録しておけば損はありません。
情報収集することは大事ですが、情報を得すぎると余計に迷うことになてしまうので、情報収集はほどほどに転職活動を進めましょう。
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